2015年08月01日
高度に発達した大賞は魔法と見分けがつかない
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!
今回の記事は少しこっ恥ずかしい記事になりそうだなwと書く前から思っていながら天草の方々に伝えたくて書きます。今までも結構赤裸々に書いてきたので恥ずかしながら書きましょう。身内が書いてるのでギャグぐらいに思ってください。
昨日の熊日新聞の芸能欄を読まれましたでしょうか。

顔写真は本人が恥ずかしいかもしれませんので替えました。
何度かこのブログに書かせてもらっている熊本の劇団ゼロソーの代表の方が九州戯曲賞で大賞を受賞された。
九州でてっぺんをとったということだろう。
恥ずかしながらと書いたのは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが実はこの代表は私の兄なのです。
私も兄も高校から牛深を離れ熊本に来た。学生の頃は一緒に住んでいたりして近すぎて兄のことが見えていなかった。
約10年ぐらい前別々に住むようになったことがきっかけで兄を一人の表現者として見るようになった。
だんだんと身内なんですけど遠くにいる存在になっていった。
一昨年兄が書いた物語をマンガとして私が描く機会があったのですが、マンガ化するためにもちろん僕自身がその物語を深く理解する必要があった。このときにはじめて兄の作品に深く触れる事になった。
その作品「わいわいやろう」はこちらで買えます↓
家族だからわかることが、もしくは家族しかわからないことがたくさんあり、その物語は一見するとそう見えないが兄自身の人生そのものなんだとわかった。
その事に気がついてから、それよりも以前に兄が書いた物語を思い返してみるとそれらもまた同じ兄の人生だった。
家族という近い存在でありながら僕は何を見ていたんだって思った。僕自身も物語を作るということはやっていたが兄の物語を理解してみて、「こんな物語書く人がいるんなら僕は逆立ちしても勝てない」と悟り、物語を作るのを諦めて、兄が作ったすべての物語のマンガ化の権利を貰った。
このことから僕は兄を【熊本の宮藤官九郎】と呼ぶようになった。
学生の頃は東京へ行きたいと言っていたのを家族全員で引き止め熊本へ留まった。
それでも兄は熊本の文化の向上という目標にシフトし、自身の劇団の公演や熊本市の子供劇団を統括したり現市民会館のこけら落とし舞台には演出も勤めあげ、熊本の演劇界を第一線で駆け抜けている。
そして今回の大賞である。
兄は賞レースというものにあまり興味がなかったように思ってた。兄はつねづね自分に賞は無縁のものだと言っていた。
大きな器の人は別に賞なんて欲しいと思っていなくて、しかして応募すると簡単に賞をかっさらっていく。そういう人と同じなんだなってこれもほんと普通じゃないと思った。誤解がないように書くとほんとに簡単に賞を獲れるなんてあるはずもなく今回の賞も簡単にはいかなかった苦労話は聞いている。
受賞した作品は「チッタチッタの抜け殻を満たして、と僕ら」という作品。
このブログを以前から見てくださっている方は初めて見る題名ではないと思う。
熊本公演時の僕の感想は→こちら
新聞記事には熊本天草市出身と書いてありましたがもちろん天草市牛深出身でございます。
この物語は牛深を舞台に書かれている。
熊本公演時のポスターなどの背景は私が牛深を描いております。
それが牛深第五景↓
牛深を舞台にした物語で九州一を獲ったというのが嬉しいじゃないですか。
僕が牛深八景を描く前から兄の心には牛深があり、しっかり牛深へ気持ちを届けていた。
【熊本の宮藤官九郎】と呼ぶのはこれにてやめます。
今回改めまして【九州の宮藤官九郎】と格上げをさせていただきます。しかし私はわかっていますよ。いつの日か必ず【日本の、そして世界の宮藤官九郎】になるのは間違いないと。
あれ?日本の?世界の?宮藤官九郎っておかしくないか?と落ちが付いた所でおしまいに致します。あはは。
*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪。★*・゜*.♪
あーーーーと、随分「絵で見る~」の出版が遅れていまして申し訳ございません。
実は校正の方を上に書きました兄へお願いしておりまして、兄は多忙すぎて少しずつしか校正が出来ない上、私の文章が稚拙なため変更箇所が多く大変な作業になっております。
もうしばらくお時間をください。九州一の劇作家に校正をお願いしてるんだもの良い本にきっとなる!
何卒よろしくお願いいたしますm(__)m
あとこちらで申し訳ございませんが、熊日の牛深販売所の方が上の新聞記事を読んで牛深出身だと気付きキレイに印刷した物を母のところへ届けてくれたそうだ。いやぁよくわかりましたね。牛深なんて書いてなかったのに、やっぱり新聞関係者は読む力が凄いなって思いました。兄に変わりまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
そして兄におめでとうですね!
はじめましての人ははじめまして!
今回の記事は少しこっ恥ずかしい記事になりそうだなwと書く前から思っていながら天草の方々に伝えたくて書きます。今までも結構赤裸々に書いてきたので恥ずかしながら書きましょう。身内が書いてるのでギャグぐらいに思ってください。
昨日の熊日新聞の芸能欄を読まれましたでしょうか。

顔写真は本人が恥ずかしいかもしれませんので替えました。
何度かこのブログに書かせてもらっている熊本の劇団ゼロソーの代表の方が九州戯曲賞で大賞を受賞された。
九州でてっぺんをとったということだろう。
恥ずかしながらと書いたのは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが実はこの代表は私の兄なのです。
私も兄も高校から牛深を離れ熊本に来た。学生の頃は一緒に住んでいたりして近すぎて兄のことが見えていなかった。
約10年ぐらい前別々に住むようになったことがきっかけで兄を一人の表現者として見るようになった。
だんだんと身内なんですけど遠くにいる存在になっていった。
一昨年兄が書いた物語をマンガとして私が描く機会があったのですが、マンガ化するためにもちろん僕自身がその物語を深く理解する必要があった。このときにはじめて兄の作品に深く触れる事になった。
その作品「わいわいやろう」はこちらで買えます↓
家族だからわかることが、もしくは家族しかわからないことがたくさんあり、その物語は一見するとそう見えないが兄自身の人生そのものなんだとわかった。
その事に気がついてから、それよりも以前に兄が書いた物語を思い返してみるとそれらもまた同じ兄の人生だった。
家族という近い存在でありながら僕は何を見ていたんだって思った。僕自身も物語を作るということはやっていたが兄の物語を理解してみて、「こんな物語書く人がいるんなら僕は逆立ちしても勝てない」と悟り、物語を作るのを諦めて、兄が作ったすべての物語のマンガ化の権利を貰った。
このことから僕は兄を【熊本の宮藤官九郎】と呼ぶようになった。
学生の頃は東京へ行きたいと言っていたのを家族全員で引き止め熊本へ留まった。
それでも兄は熊本の文化の向上という目標にシフトし、自身の劇団の公演や熊本市の子供劇団を統括したり現市民会館のこけら落とし舞台には演出も勤めあげ、熊本の演劇界を第一線で駆け抜けている。
そして今回の大賞である。
兄は賞レースというものにあまり興味がなかったように思ってた。兄はつねづね自分に賞は無縁のものだと言っていた。
大きな器の人は別に賞なんて欲しいと思っていなくて、しかして応募すると簡単に賞をかっさらっていく。そういう人と同じなんだなってこれもほんと普通じゃないと思った。誤解がないように書くとほんとに簡単に賞を獲れるなんてあるはずもなく今回の賞も簡単にはいかなかった苦労話は聞いている。
受賞した作品は「チッタチッタの抜け殻を満たして、と僕ら」という作品。
このブログを以前から見てくださっている方は初めて見る題名ではないと思う。
熊本公演時の僕の感想は→こちら
新聞記事には熊本天草市出身と書いてありましたがもちろん天草市牛深出身でございます。
この物語は牛深を舞台に書かれている。
熊本公演時のポスターなどの背景は私が牛深を描いております。
それが牛深第五景↓
牛深を舞台にした物語で九州一を獲ったというのが嬉しいじゃないですか。
僕が牛深八景を描く前から兄の心には牛深があり、しっかり牛深へ気持ちを届けていた。
【熊本の宮藤官九郎】と呼ぶのはこれにてやめます。
今回改めまして【九州の宮藤官九郎】と格上げをさせていただきます。しかし私はわかっていますよ。いつの日か必ず【日本の、そして世界の宮藤官九郎】になるのは間違いないと。
あれ?日本の?世界の?宮藤官九郎っておかしくないか?と落ちが付いた所でおしまいに致します。あはは。
*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪。★*・゜*.♪
あーーーーと、随分「絵で見る~」の出版が遅れていまして申し訳ございません。
実は校正の方を上に書きました兄へお願いしておりまして、兄は多忙すぎて少しずつしか校正が出来ない上、私の文章が稚拙なため変更箇所が多く大変な作業になっております。
もうしばらくお時間をください。九州一の劇作家に校正をお願いしてるんだもの良い本にきっとなる!
何卒よろしくお願いいたしますm(__)m
あとこちらで申し訳ございませんが、熊日の牛深販売所の方が上の新聞記事を読んで牛深出身だと気付きキレイに印刷した物を母のところへ届けてくれたそうだ。いやぁよくわかりましたね。牛深なんて書いてなかったのに、やっぱり新聞関係者は読む力が凄いなって思いました。兄に変わりまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
そして兄におめでとうですね!
Posted by hirok○ at 00:19│Comments(0)
│【所感】劇団ゼロソー
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