2018年04月24日
まつりの後
牛深ハイヤ祭りも晴天に恵まれ無事今年も終わりましたね。
こんにちわ!
はじめましての人ははじめまして!
今回お祭り会場でも配布された牛深の新しい観光案内マップをデザインさせていただきました。
もちろんそのデザインをできるようになったのは、このかたらんなのブログがあったからというのは間違いなく、とてもありがたく思っておりますのでこちらでお礼を書かせてください。
牛深八景と御番所の2つのブログで牛深の歴史を再確認させていただいて、ここまで私が牛深のデザインを残せるとは思ってもいませんでした。
かたらんな関係者の皆様ありがとうございました。
チラシだけではなく、各飲食店でご飲食の方に配布予定のハンカチがこちら。

牛深市街地を中心として遠くは長崎、佐賀、福岡まで見える鳥瞰図法で、細かく見ると蟻の目図法を取り入れております。
(記載してある場所やお店などは私が選んでるわけではありません)
今回特に今までの牛深マップと違う点は昨今のせごどんなど幕末ブームに則り、牛深の江戸時代にフィーチャー してるということ。

この遠見番所をイラスト化しているときは特に『僕はこのイラストを描くために生まれてきた』と感じてうれしかった。


主要観光地にこの様な看板も設置されている。
近日設置される御番所の見える瀬崎には特にこだわって描いたイラストを見ていただくことができる。
勝海舟の咸臨丸や鎖国時代の中国の唐船、江戸徳川幕府設置牛深御番所。国を代表する当時の牛深のイラストをわかりやすく簡略化はしておりますが忠実に再現しています。設置完了しましたら是非見てやってください。
その他長島やフェリー内海彩館などなど設置してありますので全部探してみてね。
もう一度言います、このブログが無かったらこのMAPは無かった。そしてこれは僕にしかできない仕事だった。かたらんなと御番所調べに費やした長い年月の父に心からありがとう。
ここをご覧になったふるさと牛深が大好きな若い人たちにも言いたい。一心で自分のやりたいことを本気でやるとここまでできるんだよ。
だから夢を持って生きてください。
牛深の歴史関係物や藍より青くの関係物も少しずつ集まっております。近日公開できるもの公開予定。お楽しみに。
あー!藍より青く(映画版)のまとめまだでしたね。こちらも近日画像いっぱいでまとめますね。
こんにちわ!
はじめましての人ははじめまして!
今回お祭り会場でも配布された牛深の新しい観光案内マップをデザインさせていただきました。
もちろんそのデザインをできるようになったのは、このかたらんなのブログがあったからというのは間違いなく、とてもありがたく思っておりますのでこちらでお礼を書かせてください。
牛深八景と御番所の2つのブログで牛深の歴史を再確認させていただいて、ここまで私が牛深のデザインを残せるとは思ってもいませんでした。
かたらんな関係者の皆様ありがとうございました。
チラシだけではなく、各飲食店でご飲食の方に配布予定のハンカチがこちら。

牛深市街地を中心として遠くは長崎、佐賀、福岡まで見える鳥瞰図法で、細かく見ると蟻の目図法を取り入れております。
(記載してある場所やお店などは私が選んでるわけではありません)
今回特に今までの牛深マップと違う点は昨今のせごどんなど幕末ブームに則り、牛深の江戸時代にフィーチャー してるということ。

この遠見番所をイラスト化しているときは特に『僕はこのイラストを描くために生まれてきた』と感じてうれしかった。
主要観光地にこの様な看板も設置されている。
近日設置される御番所の見える瀬崎には特にこだわって描いたイラストを見ていただくことができる。
勝海舟の咸臨丸や鎖国時代の中国の唐船、江戸徳川幕府設置牛深御番所。国を代表する当時の牛深のイラストをわかりやすく簡略化はしておりますが忠実に再現しています。設置完了しましたら是非見てやってください。
その他長島やフェリー内海彩館などなど設置してありますので全部探してみてね。
もう一度言います、このブログが無かったらこのMAPは無かった。そしてこれは僕にしかできない仕事だった。かたらんなと御番所調べに費やした長い年月の父に心からありがとう。
ここをご覧になったふるさと牛深が大好きな若い人たちにも言いたい。一心で自分のやりたいことを本気でやるとここまでできるんだよ。
だから夢を持って生きてください。
牛深の歴史関係物や藍より青くの関係物も少しずつ集まっております。近日公開できるもの公開予定。お楽しみに。
あー!藍より青く(映画版)のまとめまだでしたね。こちらも近日画像いっぱいでまとめますね。
2015年08月21日
南風吹く港を描く
最近の熊日さんに連日牛深の特集記事が載っている。

「南風(はえ)吹く港から」この題名も好き。
歴史を丹念に聞き取られ纏めてある。物語的。
今朝はハイヤだったですね。
全何話なんでしょう?
ここに登場する中のお一人にお話をお聞きして書き始めたのがこの牛深八景の書籍化された部分。
新聞記者さんが書くとこういう風に伝えてくれるんだって読んでて嬉しく思っています。
書かれた支局長さんは牛深出身の方ではないのにこれだけ調べられて大変ご苦労されたとお察しいたします。
それだけ牛深のことを思ってくださっているんだなっていつも牛深の記事を読んで思っております。
いつもありがとうございます。
*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!
記事内
「加世浦・真浦の岸壁はびっしり埋まって壮観だった」
僕が持っている写真資料の中から一枚出しますね。

対面船津側。加世浦・真浦の写真が無かった。加世浦の岸壁からこんな大型船がずらっと並んでいた。
今の牛深っこたちは想像もつかないでしょうね。
比較のため。現在の同方面。ほんとに船がない・・・

そして赤で囲んだ現在Aコープの場所に江戸時代御番所があった!
ということで、発売間近!

「南風(はえ)吹く港から」この題名も好き。
歴史を丹念に聞き取られ纏めてある。物語的。
今朝はハイヤだったですね。
全何話なんでしょう?
ここに登場する中のお一人にお話をお聞きして書き始めたのがこの牛深八景の書籍化された部分。
新聞記者さんが書くとこういう風に伝えてくれるんだって読んでて嬉しく思っています。
書かれた支局長さんは牛深出身の方ではないのにこれだけ調べられて大変ご苦労されたとお察しいたします。
それだけ牛深のことを思ってくださっているんだなっていつも牛深の記事を読んで思っております。
いつもありがとうございます。
*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!
記事内
「加世浦・真浦の岸壁はびっしり埋まって壮観だった」
僕が持っている写真資料の中から一枚出しますね。
対面船津側。加世浦・真浦の写真が無かった。加世浦の岸壁からこんな大型船がずらっと並んでいた。
今の牛深っこたちは想像もつかないでしょうね。
比較のため。現在の同方面。ほんとに船がない・・・

そして赤で囲んだ現在Aコープの場所に江戸時代御番所があった!
ということで、発売間近!
タグ :牛深御番所
2015年06月18日
いいえ、タイトル正式決定なのです!
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!
御番所の本のタイトルは『絵で見る 江戸時代の牛深』に正式決定いたしました。
最初からこのタイトルで行きたかったのですが調整に難航しましてw
先日1万部配布された牛深朝市チラシにも載っていますよ。見てみてください(・ω<)
事前予約がお得。特典と予約割引有り。近日価格や発売日を発表します。事前予約はhirk0130@yahoo.co.jpまで。
*.♪★*・゜.♪★*・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.
人が美しいと思うレイアウトはもう全て計算され尽くしていて、現代ではそれに当てはめてデザインすると自然と美しく見えます。
嬉しい事に地元牛深高校3年の松下さんが今年の高校総文祭で書道展最優秀賞を受賞し熊本県の代表に選ばれました。
今回、本の題字をその牛高生にオファーさせてもらっていて先日私のもとにその書が届いた。
さすが熊本県代表だと思いました。
私は書道は全くわかりませんがデザイン屋としてデザインの観点からは多少見ることができます。
自分の後学の為もあり頂いた書をダイナミックシンメトリーというデザインの基本構図で分析してみた左。
そしてその書が右。

中心線がブレないのは当たり前であるが、その文字の位置、ハネ、伸び、方向、間隔、そして全体のバランスどれをとってもびっくりするぐらい構図に当てはまった。
書道にこういう観点があるのかはわかりませんが、おそらくこういう構図まで理解して書いていないとは思う。もちろん若さゆえの若干の荒さも見て取れるわけですが、彼女は本能でこう書けばキレイに見えると自覚しているのだろう。
こういうことを自然とできることを才能と言うと思う。その若い才能に嫉妬すら覚え、美しいと感動で涙あふれる。
はじめましての人ははじめまして!
御番所の本のタイトルは『絵で見る 江戸時代の牛深』に正式決定いたしました。
最初からこのタイトルで行きたかったのですが調整に難航しましてw
先日1万部配布された牛深朝市チラシにも載っていますよ。見てみてください(・ω<)
事前予約がお得。特典と予約割引有り。近日価格や発売日を発表します。事前予約はhirk0130@yahoo.co.jpまで。
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人が美しいと思うレイアウトはもう全て計算され尽くしていて、現代ではそれに当てはめてデザインすると自然と美しく見えます。
嬉しい事に地元牛深高校3年の松下さんが今年の高校総文祭で書道展最優秀賞を受賞し熊本県の代表に選ばれました。
今回、本の題字をその牛高生にオファーさせてもらっていて先日私のもとにその書が届いた。
さすが熊本県代表だと思いました。
私は書道は全くわかりませんがデザイン屋としてデザインの観点からは多少見ることができます。
自分の後学の為もあり頂いた書をダイナミックシンメトリーというデザインの基本構図で分析してみた左。
そしてその書が右。

中心線がブレないのは当たり前であるが、その文字の位置、ハネ、伸び、方向、間隔、そして全体のバランスどれをとってもびっくりするぐらい構図に当てはまった。
書道にこういう観点があるのかはわかりませんが、おそらくこういう構図まで理解して書いていないとは思う。もちろん若さゆえの若干の荒さも見て取れるわけですが、彼女は本能でこう書けばキレイに見えると自覚しているのだろう。
こういうことを自然とできることを才能と言うと思う。その若い才能に嫉妬すら覚え、美しいと感動で涙あふれる。
タグ :牛深御番所絵で見る江戸時代の牛深
2015年04月29日
玉名市伝承の「信牌」長崎の国重文と同種
うわ、凄い。
今日の熊日一面を見て胸が高鳴った。
くまにちコムにも同記事掲載されてますのでリンク貼ります。こちら
読めない場合のために新聞写真も掲載します。取り急ぎなのでスキャンじゃなくて申し訳ありません。

簡潔に説明すると、玉名市の商家に伝承され残っていたものが国指定重要文化財の「長崎奉行所関係資料」の中にあるものと同じ種類のものだということがわかったそうだ。(全国で5つしか現存していない)
その伝承残されたものというのが大きく書いてある『信牌』というものだ。
この記事を読んで気が付かれた方はいらっしゃいますでしょうか。
御番所編で連日公開している私の記事は今日で22話目に入った。
なんとこのタイミングでこの熊日さんの記事か、と運命めいたものも感じますが、ネタばらしを少し書きます。
御番所記事次回(明日PM8時)唐船の長崎送りという題名の絵図を紹介する予定になっている。
その中で長崎送りの唐船は、報告のための査察調書が作られ、その内容の一つにその『信牌』の所持の有る無しと記載していた。
そこでその信牌につて説明文を載せているのでここでは書きません。歴史好きなかたはすでにご存知のことでしょうが、この信牌がなぜ幕府や奉行名で出されてないのかなど理由を書いておりますので明日読んでね!
明日の記事を掲載していたと過去形になっているのは、御番所記事ブログ掲載分は先日40絵図まで書き終え、残すは感想、まとめのみになっています。後は毎日一話ずつ20時に自動公開設定している為そう書いた。
あ、違う違う、御番所ブログの宣伝するのが目的じゃなかった(汗)
*.♪★*・゜.♪★*・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.
あまりに焦りすぎてご挨拶遅れましたm(__)m
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!
記事の信牌を全文載せます。

そして熊日の記事はこう締めている。
『平岡准教授は「当時のアジア貿易の実態を知る上で一級の資料。玉名の商家に2通も残っていたのは不思議だ」と話し、伝来経緯などを調べる。』
書いてあるように伝来経緯が確定していないようだ。
ここからが本題です。

この信牌は文化2(貮)年(1805)となっている。牛深御番所と関係させると最初の御番所井戸が寛政十三年(1801)2つ目の井戸を掘ったのが文化九年(1812)。
御番所の時代と丁度合致。
なんで御番所と関係させるんだよ!とかは言わないで(*_*;
すでに御番所記事⑪で公開済み。今の牛深瀬崎含む絵図。

もちろんあくまでも仮定であり想像ですよ。
今回熊日さんの記事の信牌と牛深に深い関係があった場合凄いことになりませんか?これが伝来経緯だったら?しかも結構可能性高くないですか?
県立大の平岡准教授に牛深に来て研究をして欲しい。私自身まだ確認はできておりませんが関係古文書牛深にもあると思います。これには天草市も全面協力して欲しいなぁなんて。
御番所ブログ絵図⑪→上げ
結局御番所ブログ宣伝になっちゃった!(・ω<)テヘペロ
今日の熊日一面を見て胸が高鳴った。
くまにちコムにも同記事掲載されてますのでリンク貼ります。こちら
読めない場合のために新聞写真も掲載します。取り急ぎなのでスキャンじゃなくて申し訳ありません。

簡潔に説明すると、玉名市の商家に伝承され残っていたものが国指定重要文化財の「長崎奉行所関係資料」の中にあるものと同じ種類のものだということがわかったそうだ。(全国で5つしか現存していない)
その伝承残されたものというのが大きく書いてある『信牌』というものだ。
この記事を読んで気が付かれた方はいらっしゃいますでしょうか。
御番所編で連日公開している私の記事は今日で22話目に入った。
なんとこのタイミングでこの熊日さんの記事か、と運命めいたものも感じますが、ネタばらしを少し書きます。
御番所記事次回(明日PM8時)唐船の長崎送りという題名の絵図を紹介する予定になっている。
その中で長崎送りの唐船は、報告のための査察調書が作られ、その内容の一つにその『信牌』の所持の有る無しと記載していた。
そこでその信牌につて説明文を載せているのでここでは書きません。歴史好きなかたはすでにご存知のことでしょうが、この信牌がなぜ幕府や奉行名で出されてないのかなど理由を書いておりますので明日読んでね!
明日の記事を掲載していたと過去形になっているのは、御番所記事ブログ掲載分は先日40絵図まで書き終え、残すは感想、まとめのみになっています。後は毎日一話ずつ20時に自動公開設定している為そう書いた。
あ、違う違う、御番所ブログの宣伝するのが目的じゃなかった(汗)
*.♪★*・゜.♪★*・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.
あまりに焦りすぎてご挨拶遅れましたm(__)m
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!
記事の信牌を全文載せます。

そして熊日の記事はこう締めている。
『平岡准教授は「当時のアジア貿易の実態を知る上で一級の資料。玉名の商家に2通も残っていたのは不思議だ」と話し、伝来経緯などを調べる。』
書いてあるように伝来経緯が確定していないようだ。
ここからが本題です。

この信牌は文化2(貮)年(1805)となっている。牛深御番所と関係させると最初の御番所井戸が寛政十三年(1801)2つ目の井戸を掘ったのが文化九年(1812)。
御番所の時代と丁度合致。
なんで御番所と関係させるんだよ!とかは言わないで(*_*;
すでに御番所記事⑪で公開済み。今の牛深瀬崎含む絵図。

もちろんあくまでも仮定であり想像ですよ。
今回熊日さんの記事の信牌と牛深に深い関係があった場合凄いことになりませんか?これが伝来経緯だったら?しかも結構可能性高くないですか?
県立大の平岡准教授に牛深に来て研究をして欲しい。私自身まだ確認はできておりませんが関係古文書牛深にもあると思います。これには天草市も全面協力して欲しいなぁなんて。
御番所ブログ絵図⑪→上げ
結局御番所ブログ宣伝になっちゃった!(・ω<)テヘペロ
2015年03月26日
怒涛の御番所連載-告知枠-
こんにちわ!
はじめましての人ははじめまして!
予告。
牛深御番所-第二章-記事
出来る限り毎日更新!
と自分に言い聞かせて自分で自分を追い込みます。
牛深の方達に一人でも多く読んでいただきたい。
難しいところも多々あると思います。でも子供たち、中学生高校生、読んでm(__)m
あなた達が住んでる牛深は江戸時代とても凄かった。その証拠がある。
お父さんお母さん達も話の話題にちょっと読んでみてください。子供たちに教えてあげてください。
今よりもっと牛深を、故郷を好きになること間違いない。

ブログはこちら→牛深御番所てんこ盛り
はじめましての人ははじめまして!
予告。
牛深御番所-第二章-記事
出来る限り毎日更新!
と自分に言い聞かせて自分で自分を追い込みます。
牛深の方達に一人でも多く読んでいただきたい。
難しいところも多々あると思います。でも子供たち、中学生高校生、読んでm(__)m
あなた達が住んでる牛深は江戸時代とても凄かった。その証拠がある。
お父さんお母さん達も話の話題にちょっと読んでみてください。子供たちに教えてあげてください。
今よりもっと牛深を、故郷を好きになること間違いない。

ブログはこちら→牛深御番所てんこ盛り
タグ :牛深御番所
2015年03月24日
君のいうことやることすべて、キラキラ輝いてて僕は眩しくて目を瞑ってしまう
最近特にプライベートなことで岐路に立たされていて、それでも時間は待ってくれなくて目の前の事をひとつひとつこなしていくしかないと必死でもがいております。
この牛深八景を描きかじめてからは、牛深へゆっくり帰った記憶が無い。牛深でもやりたいことが多すぎてテンションが上ってしまって昨日と今日牛深へ帰ってきましたが2日間ほとんど睡眠さえとらなかった。
感傷的になっているのか想うトコロがたくさんあり考える事が多い。
全てをここで書くことは出来ない。やろうとしてることが自分の許容範囲を超えてるのかもしれない。それを認めたくないのでやり切る強い意志を持ってやるしかないと自分に言い聞かせています。
こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!
お墓参りの後、宮崎の八幡様に参拝しました。
絵馬を奉納。参拝に行かれましたら絵馬も見てきてくださいね!

牛深八景は今だにご注文を頂くことがあり、大変嬉しく思っております。受注後印刷しておりますのでお手元に届くまで少々時間がかかってしまいますがまだまだご注文お待ちしております。
*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.
御番所編のことなんですけど、どうやったらわかりやすく伝わるのか試行錯誤中です。
掲載滞ってしまってて反省しております。
イメージ通り出来るかどうかわかりませんが今回の帰省で方向性は完全に決まったかなと思います。
時間がないを言い訳にしないようにします。
1日に36時間来ればいい!来い。

近日怒涛の連日更新できるようにやります!
普段生活してるその場所で起きていた知らない史実。
江戸時代の牛深へタイムスリップしたと思っていただけるように面白く色鮮やかにお伝えしたい!
タグ :牛深御番所
2014年12月12日
鎖国の一端を感じる事ができる一冊の本
大学時代僕は海外旅行研究会、略して海研というサークルに所属していた。
海外に憧れミーハー気取りでそのサークルに入ったわけではなかった。
その頃から今のような保守的思想にどっぷり浸かっていたわけではなかったが少しずつ固まりはじめていた。
でも海研に入ってたじゃん!矛盾してない?
音楽で洋楽を聞く人が理解できなかった。英ペラの人が聞くのはわかるよ。言葉聞き取れるわけもなく増してや意味もわかんないのに洋楽しか聞かないとかいう人がかっこわるくさえ思えた。
そんな中、『今の日本の音楽は欧米の影響を受けて今の姿になっている』と言われてハッとしたことがあった。
いわゆる自分が聞いている邦楽と言われるものは嫌っている洋楽がなければ存在してないのは事実だった。
だいぶ自分も視野が狭いなと恥ずかしく思った。僕は日本を知るために海外のことを学ぶ必要があると海研に入った。
まぁそれから月日は随分流れて先日、御番所の勉強をしようと江戸時代の貿易に通じる小説を読んだ。
辻邦生著『天草の雅歌』という本だ。
この本は江戸初期の糸割符制度時代(御番所記事参照)を舞台に長崎奉行勤めの通辞(通訳)役とポルトガル人とのハーフ女性コルネリアの間に起こる恋愛小説。
この中にこういう一節がある。
『国内に居すわって交易するだけで利益を追っていたら,最後には,自分自身の首をしめることになる。
日本は異国のあいだに立って孤立してしまい,天竺やエウロッパや安南やジャガタラとともに生きてゆくことができなくなってしまう。そうなれば、私たちは世界のなかで物を考えたり感じたりできなくなってしまう。
よかれ悪しかれ日本のことだけしかわからなくなり、盲目となり、井の中の蛙となり、傲慢になり、無知になる。
私はそのことをおそれる。異国交易というのはたしかに物品の流通だ。しかしそれ以上に知識や感じ方や考え方の相違を教え、私たちを狭隘な独善から救い出してくれる』
保守になりすぎて海外に遅れをとるか、開国して日本文化を薄めていくのか当時の日本でも国内を二分する大きな案件だったことはどちらの意見も痛いほど理解できる。
日本の歴史で見ればぎりぎりまで日本は保守的鎖国にこだわった。外的圧力に屈し開国をすることになったのは良かったのか悪かったのかそれはどの観点から見るのかで判断はわかれるでしょう。未だに答えは出ない。
この小説自体の話にもどりますと、恋愛小説としても僕の好みで当初の外国人に感情移入できるのかなぁなんていう不安を持って読み始めたのですがそのページを捲る手は止まらず一気に読み終えました。
コルネリアがそれはもう魅力的にえがいてあります。日本人ではないが上に弾圧などの苦労をしますが大和撫子のような相手を立てる気構えがあり通辞役を一途に思う気持ちは清々しく美しかった。
題名に天草の雅歌とありますが舞台は長崎です。
弾圧を逃れるため一時避難したりする場所で天草が登場する。愛しあう二人が離れ離れになることが多かった為切なさが増し天草を美しく描いてくれた。
後に辻邦生先生は解読で『天草の海の色は素晴らしい』と書いていらっしゃったので実際天草の海を見ながら思いを馳せこの小説を残してくれたんだなと感じました。
当時の江戸幕府体制の貿易の仕組みやそこにまつわる時代背景などわかりやすく書いてあります。
この海外貿易が日本にとってどても重要でだからこそいろんな人々の思惑があって揺れる。そんな面白い時代の天草遠見番所、そして牛深御番所。みなさんもこの小説を読んで頂きたく思いますのであらすじは書きませんでした。ってでも、みなさんもう読んでるに決まってんじゃん!って言われますよね!w
ちなみに牛深も2度ほどだったかな!?登場してます。大丈夫!作品中に出てくるということはちゃんと重要だったっていう証拠ですよ!

この小説のクライマックスは最後の最後で、それまでためにためてた涙を一気に流すことが出来ます。大号泣(TдT)ですよ。とてもスッキリする素晴らしい作品でございました。
最後に私が勝手に書き込むこの本の評定はA+(最高ランク)と書いて本を閉じました。
*.♪★*・゜.♪★*・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.
こんにちわ!
はじめましての人ははじめまして!
来週牛深に帰ります。
天草を描くに出品予定です。牛深滞在中その他にも予定が詰まりすぎて全部うまく行くかな?って楽しみです。
お会いする方々お手柔らかにお願いしますm(__)m
近々牛深の事でもまた新しく嬉しいお知らせができると思います。それはまた正式発表後にでも!
海外に憧れミーハー気取りでそのサークルに入ったわけではなかった。
その頃から今のような保守的思想にどっぷり浸かっていたわけではなかったが少しずつ固まりはじめていた。
でも海研に入ってたじゃん!矛盾してない?
音楽で洋楽を聞く人が理解できなかった。英ペラの人が聞くのはわかるよ。言葉聞き取れるわけもなく増してや意味もわかんないのに洋楽しか聞かないとかいう人がかっこわるくさえ思えた。
そんな中、『今の日本の音楽は欧米の影響を受けて今の姿になっている』と言われてハッとしたことがあった。
いわゆる自分が聞いている邦楽と言われるものは嫌っている洋楽がなければ存在してないのは事実だった。
だいぶ自分も視野が狭いなと恥ずかしく思った。僕は日本を知るために海外のことを学ぶ必要があると海研に入った。
まぁそれから月日は随分流れて先日、御番所の勉強をしようと江戸時代の貿易に通じる小説を読んだ。
辻邦生著『天草の雅歌』という本だ。
この本は江戸初期の糸割符制度時代(御番所記事参照)を舞台に長崎奉行勤めの通辞(通訳)役とポルトガル人とのハーフ女性コルネリアの間に起こる恋愛小説。
この中にこういう一節がある。
『国内に居すわって交易するだけで利益を追っていたら,最後には,自分自身の首をしめることになる。
日本は異国のあいだに立って孤立してしまい,天竺やエウロッパや安南やジャガタラとともに生きてゆくことができなくなってしまう。そうなれば、私たちは世界のなかで物を考えたり感じたりできなくなってしまう。
よかれ悪しかれ日本のことだけしかわからなくなり、盲目となり、井の中の蛙となり、傲慢になり、無知になる。
私はそのことをおそれる。異国交易というのはたしかに物品の流通だ。しかしそれ以上に知識や感じ方や考え方の相違を教え、私たちを狭隘な独善から救い出してくれる』
保守になりすぎて海外に遅れをとるか、開国して日本文化を薄めていくのか当時の日本でも国内を二分する大きな案件だったことはどちらの意見も痛いほど理解できる。
日本の歴史で見ればぎりぎりまで日本は保守的鎖国にこだわった。外的圧力に屈し開国をすることになったのは良かったのか悪かったのかそれはどの観点から見るのかで判断はわかれるでしょう。未だに答えは出ない。
この小説自体の話にもどりますと、恋愛小説としても僕の好みで当初の外国人に感情移入できるのかなぁなんていう不安を持って読み始めたのですがそのページを捲る手は止まらず一気に読み終えました。
コルネリアがそれはもう魅力的にえがいてあります。日本人ではないが上に弾圧などの苦労をしますが大和撫子のような相手を立てる気構えがあり通辞役を一途に思う気持ちは清々しく美しかった。
題名に天草の雅歌とありますが舞台は長崎です。
弾圧を逃れるため一時避難したりする場所で天草が登場する。愛しあう二人が離れ離れになることが多かった為切なさが増し天草を美しく描いてくれた。
後に辻邦生先生は解読で『天草の海の色は素晴らしい』と書いていらっしゃったので実際天草の海を見ながら思いを馳せこの小説を残してくれたんだなと感じました。
当時の江戸幕府体制の貿易の仕組みやそこにまつわる時代背景などわかりやすく書いてあります。
この海外貿易が日本にとってどても重要でだからこそいろんな人々の思惑があって揺れる。そんな面白い時代の天草遠見番所、そして牛深御番所。みなさんもこの小説を読んで頂きたく思いますのであらすじは書きませんでした。ってでも、みなさんもう読んでるに決まってんじゃん!って言われますよね!w
ちなみに牛深も2度ほどだったかな!?登場してます。大丈夫!作品中に出てくるということはちゃんと重要だったっていう証拠ですよ!

この小説のクライマックスは最後の最後で、それまでためにためてた涙を一気に流すことが出来ます。大号泣(TдT)ですよ。とてもスッキリする素晴らしい作品でございました。
最後に私が勝手に書き込むこの本の評定はA+(最高ランク)と書いて本を閉じました。
*.♪★*・゜.♪★*・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.
こんにちわ!
はじめましての人ははじめまして!
来週牛深に帰ります。
天草を描くに出品予定です。牛深滞在中その他にも予定が詰まりすぎて全部うまく行くかな?って楽しみです。
お会いする方々お手柔らかにお願いしますm(__)m
近々牛深の事でもまた新しく嬉しいお知らせができると思います。それはまた正式発表後にでも!
タグ :天草の雅歌
2014年10月29日
牛深御番所の記事投稿!
個人的なことで少々バタバタしております。
予定より随分御番所の記事が遅くなりました。できるだけ間隔を短く書きたいと思っております。
御番所ブログはこちら→連載:牛深御番所てんこ盛り!
簡単に書こうとしてもどうしても難しい印象になってしまう・・・これじゃ伝わんないなって正直思ってます。
書きながら試行錯誤していこうと思いますので最悪自分の記録用ブログになっても仕方ないですね。
牛深八景に関しては本日も熊日を見ましたってお問い合わせがあり嬉しく思っております。
モチベーション維持にとても力を頂いております。本当に有難うございます。

ハイヤコちゃん
予定より随分御番所の記事が遅くなりました。できるだけ間隔を短く書きたいと思っております。
御番所ブログはこちら→連載:牛深御番所てんこ盛り!
簡単に書こうとしてもどうしても難しい印象になってしまう・・・これじゃ伝わんないなって正直思ってます。
書きながら試行錯誤していこうと思いますので最悪自分の記録用ブログになっても仕方ないですね。
牛深八景に関しては本日も熊日を見ましたってお問い合わせがあり嬉しく思っております。
モチベーション維持にとても力を頂いております。本当に有難うございます。

ハイヤコちゃん
タグ :ハイヤコちゃん