2015年06月28日

#広域警察6視聴

こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

牛深でも話題になってたそうで広域警察6を見ました。



リアルタイムでテレビを見るときは実況ちゃんねるも一緒につけながら見るのですが、私は初めてこのシリーズを見ました。広域警察というのは人気があるシリーズなんですね、同じように見ながら書き込みしてる人も多くて面白かった。そんなとこからそのふかふかの地面に落ちても死なないだろとかw、トイレの捜索方法おかしいだろwとか、尾行バレバレだろwとか、牛深から三角までぶらり出て行く設定おかしいだろとかw素手でデザイン画剥ぎとってて指紋ベタベタじゃんwとか細かいツッコミは2時間ドラマクオリティということでしてますがしませんw天草を舞台に使ってくれただけでありがたいと思って楽しみました。

個人的なことですが、今回のヒロイン役で牛深町加世浦在住設定の前田亜季ちゃんを15年ぐらい前になるかな、すごいファンでした。おそらく当時のアイドルグッズが今でもクローゼットの中で眠ってると思います。当時はそれはもう美少女であられました。彼女が出てる映画なんかよく見に行ってったな、なんて思い出した。
バトルロワイヤルの頃の彼女。彼女ももう29歳になったんだね。

そもそも実況ちゃんねるなんて便所の落書きなのでw特別高尚な事は書かれません。バカなことを書き込みあってるだけなんですけど、全国の天草を知らない人が天草を見たらどう思うのだろう?って単純に興味あるじゃん。

三角をさんかくって読んでるwwとか

今日の熊日新聞で天草信用金庫2年連続減収って記事載ってたから、タイアップで知名度上がるといいね
とか。

そうそう、この画像も上がってましたが、

去年の12/15日に一日で撮影していったんですね。

この中でわかるようにドラマ内の警察署は五和農協を改装して撮影されていたんですね。あそこも天草で撮っていたとは。

キリスト教の世界遺産でかな?なぜか天草を長崎って思ってる人がチラホラいました。
ドラマ内で長崎って一回も出て来ないのに長崎って書き込みは数回あった。天草の認知度はそんなもんなんだろうな。

天草-甲府間の飛行機があると勘違いされてた。

モト冬樹が出てきたとこでなぜか盛り上がったw
これは天草に関係ないかw

最後に現地の土産紹介があった。これも毎回お約束みたいでした。盛り上がってました。


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好きだった前田亜季ちゃんがハイヤを踊っているシーン。最高。


そのときのハイヤの説明のセリフ
刑事『牛深から全国に広がって、いろんな地方のおけさと呼ばれる民謡になったとです』

高橋克典『佐渡おけさとかのルーツということですね』

刑事『毎年牛深ハイヤ祭りとかあって賑やかですばい』

きちんと牛深と入れてあったので最高。微妙に天草弁ではなく熊本弁なのはいいでしょう。説明しているのは熊本県警役の刑事なのでギリセーフ。

このシーンは実況でも今の民謡なに?って興味持ってる方も数人いた。
ハイヤをシナリオに入れ込んだのはとても良かった。認知度がとてもある佐渡おけさのルーツという便乗セリフも効果的。

ただ、本当にこんなこと言いたくないんですけど、これだけ言わせて。

牛深ハイヤと言いながら流れているのは本渡ハイヤじゃないですか。
今回の誘致をしたのは本渡だからある程度は理解できます。たくさん本渡で撮影していって構いません。おみやげも本渡ので構いません。赤巻入れてなんても言いませんw
はっきり言うとこのハイヤの事、牛深の方々が嫌うのはこういうとこなんですよ。

ハイヤを本渡のものにしようと印象操作しようとしてるってこと。ルーツといいながら牛深ハイヤを出さない。
見ている全国の方はあれを牛深ハイヤだって思って書き込みしてましたよ。

牛深が独り占めしたいとか、本渡と敵対したいとかそんなこと全く思っていません。
歴史を大事にしましょうよって言いたいのです。歴史こそが何よりも優先されるべきことなのです。誰かが言わないといけないなと思いまして、この件に関しては私が批判の的になっても構いません。その代わりハイヤの歴史しっかり勉強してから来てくださいね。私は少しながらやってますので、しっかりとした反論なら受け付けます。

かわいい踊りで有名な牛深の観音保育園の子供達に踊ってもらったら良かったじゃない。先に観音保育園にオファーしてて断られてて仕方なく本渡の保育園になったって言うなら私が悪いです。そのときは素直に謝って撤回します。
個人的に好きな前田亜季ちゃんが仮に牛深ハイヤを踊っていたとしたら、シナリオ関係なく私の中の今年一番のドラマ認定で永久保存版になってましたよ。

牛深ロケのとこはすべて最高でしたね。コンビニも牛深帰ったらよく朝コーヒーや吉永パン買いに行くコンビニだった。あそこに前田亜季ちゃんが来てたんだね。次行くときは想い出して内心ニヤニヤしてお店入りそう。

それでは失礼致します。






  


Posted by hirok○ at 04:34Comments(0)休題、その他なんでも

2015年06月18日

いいえ、タイトル正式決定なのです!

こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

御番所の本のタイトルは『絵で見る 江戸時代の牛深』に正式決定いたしました。
最初からこのタイトルで行きたかったのですが調整に難航しましてw

先日1万部配布された牛深朝市チラシにも載っていますよ。見てみてください(・ω<)

事前予約がお得。特典と予約割引有り。近日価格や発売日を発表します。事前予約はhirk0130@yahoo.co.jpまで。


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人が美しいと思うレイアウトはもう全て計算され尽くしていて、現代ではそれに当てはめてデザインすると自然と美しく見えます。

嬉しい事に地元牛深高校3年の松下さんが今年の高校総文祭で書道展最優秀賞を受賞し熊本県の代表に選ばれました。

今回、本の題字をその牛高生にオファーさせてもらっていて先日私のもとにその書が届いた。

さすが熊本県代表だと思いました。

私は書道は全くわかりませんがデザイン屋としてデザインの観点からは多少見ることができます。

自分の後学の為もあり頂いた書をダイナミックシンメトリーというデザインの基本構図で分析してみた左。
そしてその書が右。


中心線がブレないのは当たり前であるが、その文字の位置、ハネ、伸び、方向、間隔、そして全体のバランスどれをとってもびっくりするぐらい構図に当てはまった。

書道にこういう観点があるのかはわかりませんが、おそらくこういう構図まで理解して書いていないとは思う。もちろん若さゆえの若干の荒さも見て取れるわけですが、彼女は本能でこう書けばキレイに見えると自覚しているのだろう。

こういうことを自然とできることを才能と言うと思う。その若い才能に嫉妬すら覚え、美しいと感動で涙あふれる。  


2015年06月06日

ハイヤコちゃんが行く!-五和町御領編-

今回は『ハイヤコちゃんが行く!』企画の第一回目です。

御番所書籍化用の写真を撮りに旧五和町庁舎までお出かけしてきました!



なぁーんと写真でお分かりの通り、ハイヤコちゃんぬいぐるみが出来ました!(笑)
こういうのほしいなぁって思ってたら作って頂けました!こんな形で観光地へ行った時はハイヤコちゃんがご紹介いたします。

旧五和町庁舎前には長岡興就(ながおかおきなり)の駕籠訴の銅像が有ります。
とても簡潔に説明すると興就は第11代御領組大庄屋で当時飢饉などで苦しい生活を送っていた人々のために江戸へ登り老中へ、その場で切られてもおかしくない駕籠訴を命がけで行い、そのおかげで天草で救済法ができることとなりました。

実はこの長岡姓はあの肥後細川家の旧性であり、興就は細川忠興公の二男興秋の12代子孫である。
この辺りは今度の書籍化でもう少し調べておりますのでそちらで詳しく記載しております。

天草では御領の大庄屋が細川家ゆかりの人物だということは一般的に知れ渡っていることだ。もっと有名な人物と絡めると、肥後藩主忠興公の妻はみなさんご存知ガラシャ婦人で、このガラシャ婦人はあの信長を打ちとった本能寺の変の明智光秀の娘である。ここまで遡れる。


歴史好きじゃなくてもすげーってなりますよね。


ただ、なんでそんなこと僕が調べに行ったんだ!?ってことですよね。

もちろん牛深に関係してくるんです。おそらく今までの天草では一度も言われていない新しい史実を公開しますよ。

私のブログを読んでくださってる方ならピンと来てる方がいらっしゃるかも知れない。御番所記事でも八景内記事でも牛深の庄屋の名前は公開しています。お気づきでしょうか。

牛深の庄屋も代々長岡姓なのです。牛深の庄屋もまた、御領の大庄屋と親戚関係で養子縁組などで解明がわかりづらかったのですが確定出来るだけでのものがあるようです。おっと、これ以上は御番所の本を買って読んでくださいm(__)m


五和町庁舎まで行きましたのでここにある天草アーカイブスへも立ち寄りました。職員の方々の対応が丁寧で気持ちよく欲しい資料も頂けました。他にも調べたい資料があったら事前に問い合わせると文化財のものまで見せて頂けるとの事だった。歴史好きには夢のよう(TдT)
ちなみにこのアーカイブスでも牛深八景は読むことが出来ます。

その後、天草三大銀主石本家屋敷を見に行きました。



当時の藏や石垣や大きな松の木まで残されています。この石本家は江戸幕府勘定所御用達でもありそれはそれは豪商と呼ぶにふさわしい大銀主(高利貸し)であった。なんでも財閥である三井、住友などと方を並べる財力だったそうだ。


もちろん、この大金持ち石本家と天草一の港牛深が関係していないはずはなかった。
これから先もひと通り歴史検証が終わりましたので発売書籍で詳しくご説明します。このお話も天草で今まで言われなかったお話ですのでとても興味深いです。ぜひ聞いたことがない天草の史実を読んでもらいたいです。


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こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

御番所編の製作状況のご報告です。ほぼ完成に近いです。今回御領の後牛深へももう一度戻り、最後の歴史検証が終わりました。

数値で言うと95%ぐらいでしょうか。あと微調整ぐらいでもうすぐ完成ですね。

正直言いまして、今回のは本当に大変でした。実は思い通りにはいかないことが多く、何度も降りようと思うことがありました。結果予想と反し歴史が深くなりすぎたりして私の技量を大きく超えたものになってしまったなぁって思います。いろんな調整に時間がかかり、とても難しい問題を抱えたりしました。ん~まだしています。

ここまでやってみて私個人の感想を腹を割って話すと、今回書籍化する本はその時代の牛深の歴史としては50%ぐらいじゃないかなと感じます。残りのうち20%は私が伺ったお話や実際見て読んだ古文書でも内容公開は不許可のもの。残りの30%は私には教えてもらえないもの。

というのが実感だ。


もちろん公開されないのがいけないとかは思わない。古文書などはその所有者が公開するかしないかそれぞれ判断するのが当たり前で大前提である。願わくば公開まで大切に保存の取り扱いを慎重に行っていただきたいと思う。こういう理由で残念なことに牛深の歴史解明はほんとにまだ未成熟だ。そして文献はあるのに全容解明には未だほど遠い。でも今回その限界まで公開できたことを嬉しく思い、意味があったと自分では言い聞かせてます。

ここまで書きましたが、それでも今回の本はほとんどの牛深の方が知らないであろう歴史がたくさんあります。昔すぎて関係ないとかではなく、江戸時代のこの歴史があったから、明治大正の鰹景気、昭和の鰯景気に繋がります。もちろんハイヤ節だってそう。この江戸時代の事までみんなで一緒に大事にしていけたらいいなぁと私は心から思います。

個人的にはそんな苦悩の結晶でもある『絵で見る、江戸時代の牛深』事前予約は特典と予約割引有り。近日価格や発売日を発表します。事前予約はhirk0130@yahoo.co.jpまで

確実にこの本でしか読めませんのでぜひ皆さんで牛深の凄い誇れる歴史を読んでください。よろしくお願いします。