2014年04月11日

どこよりも早い新牛小校歌!


牛深小の子供たちは将来の牛深の宝である。

ということでお祝いに行って来ました!

天草市立牛深小学校 開校式へ。

閉校のことで今まで色々と書いてきましたが、それは子供たちにとっては関係ないことで大人が考えること。
子供たちには明るい希望を持ってもらいたいのでこれ以上はそのことには触れません。

新牛深小学校についてはこれより全面的に応援いたします。
ずいぶん久しぶりに校舎に入ってみると、老朽化のためすべて新しく建て替わっておりました。学校に入れる機会もないので色んな所回って写真撮ってもいいですかと校長先生に尋ねた所、ぜひいろんな人に見せてもらいたいので歓迎しますとのことでした。

今の校長先生は私の在籍中にも牛深にいらっしゃってもちろん存じております。私の兄弟が教わっていたりしてました。

校長先生の学校に対する想いもお話を伺うことが出来てとても嬉しく思いました。

校章や校歌も新しく変わりました。

校歌もどうやって作ろうとなった時に、牛深のことを大事に思ってくださる方にお願いしたかったということで作詞は椙山範夫先生。牛深小にもいらっしゃった国語の先生、県の国語科目の権威で現在熊本市の小学校の校長先生をされているそうです。
作曲は田尻洋一先生。先生が新任の頃!?なのかな、私の母はママさんコーラスでお世話になっておりました音楽の先生です。
私も知っている先生方でこちらも嬉しく思いました。

私が言うのは大変おこがましいのですが、歌詞もメロディも素晴らしいです。そして覚えやすい!
開校式ということで今回公では初の斉唱だったと思います。もったいぶってもしょうがないのでぜひみなさんにも覚えてもらいたいですし、動画に載せます。↓こちらです



ね、すごいいい校歌でしょ。私大好きになりました。
繰り返す部分、みんな、みんなは(僕も私も)牛深の子ども~♪

そう。歌っているこの子たちは『牛深』の子供なのです。この子たちが牛深の将来を作るんですよ!郷土愛を育ませる事を表す、こことっても重要!だから繰り返す。私この歌詞大好き。そしてメロディも大好き。

校章はこちら
どこよりも早い新牛小校歌!

牛深の海の青、波、イカリ。
牛深を表していますね!風になびく校旗が気持ちいい!


*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.

こんにちわ!
はじめましての人ははじめまして!

前半書いた事でお分かりのようにほんとに開校式参加して良かったとの想いです。

開校式のあといろいろ学校の欲しい資料も集まりました。その詳しい牛深小学校の歴史はまとめて次回にでもアップします。そちらはお楽しみに!

で、なんですが今回の開校式で気になったこと書くか書かないか迷ったんですけど誰か書かないといけないよなって思いまして私書きます。

個人的には許せないなって事でしたので。
まず見ていただきたいのはこちら↓
どこよりも早い新牛小校歌!

うーん。通常必ずあるあれがない。
お気付きでしょうか?

国歌斉唱
がない。


これはいけない。どこの国の小学校だよ。

通常『君が代』とは、文科省の学習指導要領により決められていて学校行事では歌われているのはみなさん周知の事実でしょう。

『国歌「君が代」は、日本国憲法の下において、日本国民の総意に基づき天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする我が国の末永い繁栄と平和を祈念した歌』であるので指導要領にて教えなければならないと定められている。

この規定の中で『入学式や卒業式』と書かれている。開校式なんてそうそうないのはわかる。そんなこと想定してはいないけど、じゃあ書かれていないから歌わないの?書いていない運動会で歌わないですか?おかしいでしょ。
むしろ開校式はその学校の歴史でわかりきった話一回しか行われない。毎年ある入学式とは比べ物にならないくらい大事なのは誰でもわかることでしょう。

はっきり言いますよ。
天草は実はかなりの左向きなんです。
みなさん気がついてました?

名誉のために書いておきますと、校長先生はしっかりとした保守の方だとお話お伺いして感じました。

おそらく行政側に問題があるんでしょう。
この開校式にも一般の方の座席もたくさん用意してありました。
来場されてる一般の方があまりにも少なくて酷いので何名とか数字では言いませんよ。それぐらい少ない数。

これはみなさんご存知無かったというのが一番の理由だと思う。いらっしゃらなかった方を責めてるわけではありません。
これはですね、行政が『本日、新しくなった牛深小学校開校式が行われます』って告知を防災無線で流さないといけなかったレベルなんですよ。

みなさんでお祝いしましょうって言わないといけないでしょう。

この観点で言うと、全校生徒分の紅白まんじゅうまたは赤飯などを用意して子供たちに配布しないといけなかったのですがこれは私も誰かしてるだろうと人任せにしてしまって用意してませんでした。子供たち申し訳ない。

私も用意出来なかったので私にももちろん責任ありますけど、地元企業さんどうしました!?以前は地域でこういうのしっかりやってたじゃないですか。

ごめんね子供たち、私も考えが足りてなかった。お恥ずかしい。


そして個人的に思う校歌の素晴らしい点
1番。海、波-あの島超えて-広く広く

2番。遠見-山超えて-高く高く

3番。ハイヤで手をつないで未来を作る-前へ前へ

このつながり。

国語の先生に文法的なことを私が言えることは絶対ありません。それ以外で2点だけ言わせてください。
遠見山、ハイヤと具体的に名前が入っていた。これは個人的にとても嬉しい。
あとひとつ入れてもらいたかったことは1番の『あの島』を具体的な島の名前にして欲しかった。
もちろん牛深には以前のブログにも書いた『龍仙島』がある。牛深の船も外国船もこの龍仙島の横を通っていた。これは国の天然記念物である牛深の宝だ。

文字数が合いにくいのであれば片島で大丈夫でしょう。歴史的に見ても海文化からみてもこれは大事なことだ。

そしてこれは歴史とは関係なく気になること。
それは歌詞に『子ども』と書いてあることだ。

この表記の仕方で数年前まで随分全国的に問題になっていたのはみなさんご存知でしょう。この問題には昨年決着が付いている。

昨年文科省は『こども』表記を漢字に統一しました。理由は省略しますご興味ある方はそれぞれ調べられてください。今では漢字表記がどこでも当たり前になっています。

この『子ども』表記は左の思想です。

ここまで左左言ってたら心配になる方もいらっしゃると思いますので、もちろん牛小での右も見つけてきましたので最後に書いて締めますよ。

どこよりも早い新牛小校歌!

正門横にこの二宮尊徳像新しく作ってありました。
薪拾いのお手伝いをしながらも勉学を怠らないという教えを表した像だ。

本来の設置の意味は『尊徳の実践した自助的な農政をモデルとすることで、自主的に国家に献身・奉公する国民の育成を目的とした統合政策の展開があった』とのこと。

これは右。
素晴らしいな。

この銅像自体で地元ではまた議論になってるという。
銅像を作ったということではなく、写真でわかると思いますが、尊徳の像がみなさん知っているポーズではないということだ。
持っている本を開いてはいないじゃないかって。歩きスマホがいけないように歩き本読みが危ないからいけないという反対に合うからこういう姿になっている。

これについてはご説明をさせていただきます。
このポーズがどうして生まれたのかと言いますと元は「大学の書を懐にして、途中歩みなから是を誦し、少も怠らず。」という記述によります。
お分かりのように、懐にしてという言葉が本を胸の前に持ってきているのか脇に挟んでいるのか実はわからないのである。
正式見解でもわかっていない。途中歩きながら開いたりもしてるとは思われるけどこの銅像でも間違いではないと思います。

この銅像があるだけで素晴らしいと思います。














同じカテゴリー(休題、その他なんでも)の記事画像
未だ信じることができない訃報
学生の頃の自分の足跡を辿る
流行りの仮想通貨というものに乗ってみた。
ハイヤの祭典~海族祭へ行ってきた
牛深高校開校記念式典からはじめよう
ぼくらの自衛権戦争その3
同じカテゴリー(休題、その他なんでも)の記事
 未だ信じることができない訃報 (2022-12-30 18:39)
 学生の頃の自分の足跡を辿る (2018-05-30 03:57)
 流行りの仮想通貨というものに乗ってみた。 (2017-12-08 08:01)
 ハイヤの祭典~海族祭へ行ってきた (2016-07-18 04:15)
 牛深高校開校記念式典からはじめよう (2015-11-01 05:16)
 ぼくらの自衛権戦争その3 (2015-08-25 22:07)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。



HPはこちら↓

LINEスタンプ

またはクリエイターズスタンプのとこで『牛深』でも『ハイヤコ』でも検索出来ます!