2015年08月15日

日本から謝罪が消える日が来る・・・

こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

戦後70年を迎え、安部首相が談話を発表されましたね、少なからずみなさんご覧になられたでしょう。

事前漏れしていた状況では『お詫び』を入れることがわかっていたので、少し残念な気持ちで会見を待った。後にそれは僕の早とちりだった事がわかる。

テレビは民放全局を付け、音声はCMなどカットされると全文聞けないでネット生放送から、さらに実況ちゃんねるを付けて視聴する体制で臨んだw

さすがTBS(皮肉)。
日本から謝罪が消える日が来る・・・
ひゃー(*_*)
何このチェックシートwww

しかも、言葉は出てきたけど希望する意味として使われていないから△だってwww
バラエティ感覚ですね。後、
日本から謝罪が消える日が来る・・・
TBS記者『触れはしたが、主語をあいまいにして自分の思いを押し通したのでは』とのコメント。

安倍さん上手く立ち回りましたね。
会見の放送時間のまとめです。民放はどうしてもCMいれないといけないので途切れるのはしょうがない。
どこまで放送するかをチェックしていました。

NHKとネット生放送はもちろん途切れること無く最後まで。この部分ネット報道というのはカットが一切ないので真実が伝わるから存在価値がある。
KKTは25分まで(談話全文、質問応答部分は放送なし)。
KABとTKUはほぼ同時22分まで(談話最後部分カット)。
RKK(TBS)は15分で一度熊本のスタジオへ移し、途切れ途切れで20分まで(それでも途中)。その後首相談話放送しなくて熊本のニュース流してたwww終わってからやればいいのに。談話興味ない人釣る作戦www

笑えるけど笑っちゃいけないほんとの話。


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ということで、安倍談話取り急ぎ分析したいんですけど、あくまでも取り急ぎですけど前半とは違い真面目にやります。


全文はいろんなところで貼られてると思います。
いち早くマスコミの良心産経が開始3分で公開してました。リンク
会見見てない人はどうぞ。

会見の第一印象、安部首相全文原稿見ないで暗記してたことが凄い。

序文『私達は歴史の教訓の中から、未来への知恵を学ばなければならないと考えます。』
そうなんすよ、このブログもそういう意味で始まっています。

そして談話は日本が歩んだ戦争の歴史を振り返り、途中駆け足で説明不足なところもありますが、すべて歴史認識は私も同じだった。

敵味方関係なく先の大戦で犠牲になられた方々への哀悼の言葉。国内外犠牲者一人ひとり家族に対する言葉。それだけの尊い命の犠牲の上に現在の平和がありそれこそが、戦後日本の原点だと。

完全同意。異論の余地が全くない。

次に出ます。
『事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。』

ここで侵略という言葉が出てくる。これ憲法9条第1項の内容ですね。ほら、安倍さんも戦争したくないどころかしませんって言ってるじゃない。安保法案反対してる若者『戦争したくなくて震える』って言って自己陶酔してる場合じゃないよ。みんなしたくなく同じこと言ってるんだから。

ちなみに憲法改正したいと言っているところは9条第1項はそのままで2項の部分を、抑止力を強めるため、自衛のための軍は放棄しない(ちなみにこれは現状でも自衛権は認められていて攻めて来られたら日米安保と自衛隊で自衛戦争起こります)ってはっきり言いたいだけ。デモ参加者の若者、ここ大事。今国会の安保法制関係なくこの場合自衛戦争は起こるんすよ。だからその戦争さえ起こさないための抑止力強化が今回の解釈改憲なんだよ。

談話に戻ります。
戦争で苦痛を与えた国々の寛容の心でもって日本は、戦後、国際社会に復帰することができたことへの感謝。

そして今回の談話の最重要部分。
『日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。』

少しだけ何ら関わりのないっていう所がひっかかりますが、その文意を談話後の記者の質問で前後の文章を使って明確にしてくれた。


NHK以外のTVでは放送無かったので見てない人も多いでしょうし書き起こします。
質問者はここでもマスコミの良心、産経の阿比留氏。

一見マスコミが安倍さんにきつい突っ込んだ質問をしているかのように見せて、安倍さんをアシストするという高等テクニック。これをネットでは『擁護攻撃』と呼ぶ。相反する言葉で造語が生まれるのは面白い。


質問内容
『今回の談話には「未来の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」とある一方で、「世代を超えて過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」と書かれています。ドイツのワイツゼッカー大統領の有名な演説の「歴史から目をそらさないという一方で、みずからが手を下してはいない行為について、みずからの罪を告白することはできない」と述べたのに通じるものがあると思うのですが、総理の考えをお聞かせください。』

それに対する答え(一部省略)。
『あの戦争には、何ら関わりのない、私たちの子や孫、その先の世代、未来の子どもたちが、謝罪を続けなければいけないような状況そうした宿命を背負わせてはならない。これは、今を生きる私たちの世代の責任であると考えました。
しかし、それでも、なお、私たち日本人は世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければならないと考えます。まずは、何よりも、あの戦争のあと、敵であった日本に善意や支援の手を差し伸べ、国際社会に導いてくれた国々、その寛容な心に対して、感謝すべきであり、その感謝の気持ちは、世代を超えて忘れてはならないと考えています。同時に過去を反省すべきであります。歴史の教訓を、深く胸に刻み、よりよい未来を切り開いていく、アジア、そして、世界の平和と繁栄に力を尽くす、その大きな責任があると思っています。』

この部分日本が模範とする考え方はこれに尽きるな。


個人的にはここはどうだろうって気になるところもないって言ったら嘘になるけど、慰安婦の事を言ってる所があって、慰安婦という言葉を使わないで表現はしてたがそこいらなかったなって思う。だけど慰安婦で女性の人権が傷つけられた→現在の社会で女性の人権が傷つけることのない世紀とするためと繋げたのは正直うまいと思った。

そこから女性幹部社員や社会進出に力を入れている安倍政権の女性地位向上運動を入れてくる辺り左への配慮も見えた。

最後に『「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。』
と締めくくっている。

積極的平和主義(=集団的自衛権の行使)に結びつけて終わる辺りも安保法案への完璧なライン。
右にも左にも配慮したバランス保つ深く練られた談話だと思った。日本の頭脳が集まるとこんな凄い文章ができるんですね。
美しい国日本。美しい談話安倍談話で間違いないでしょう。

私達も過去の歴史を知り、知ると自然と感謝の気持ちが芽生え、そして後世にそれを伝えないといけない。
二度と戦争しないことが日本人のつとめであり、先の大戦の謝罪の繰り返しは現在を生きる私達の代で終わらせなければならない。これが使命だ。











タグ :安倍談話

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この記事へのコメント
韓国は執念深い民族です!
Posted by 反韓国 at 2016年03月06日 11:11
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