2014年08月23日

忘れたくても思い出せないんすよ(イミフ)

21日と22日に代表が牛深出身の劇団ゼロソーさんの公演に行って来ました。

見に行ったら感想を書くのを毎回お約束にしようかな。の前にご報告。

牛深八景の本はもう少し準備に時間かかりそうです。その分暖めてますのでお許しをm(__)m
ご報告ついでに、御所浦の恐竜絵画コンテストで銅賞頂きました。副賞でいろんな恐竜グッズも頂きました。関係者の方ありがとうございました。それと熊本市のマンホールデザインの募集が先日あっていまして私が応募してたデザインがTV局の賞を頂いたと連絡があった。
パチパチパチ。おめでとーおめでとー(自分でお祝いw)あざっす。報告ここまで。

話戻しますハイこれ!

びわの絵がうまい。この色調好きだなー。おされ。
そしてこのロゴの完成度。美しい。しばらく見とれていたら後学のためデザイン分析したくなってやってみた。

やばいなこの黄金分率。このロゴ作った人天才かと。

・・・

・・・

・・・

wwww嘘です。そんなでたらめなデザイン分析ありません。いたずらが過ぎました。
あ、でもこのポスターデザインがいいのはほんとです。


*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.♪★*・゜*.♪★*・゜・*♪*.


原作者が牛深自動車学校で自動車免許をとったことがきっかけでこの物語は生まれました。

2回とも私は見ることが出来ました。ゼロソーさんの演劇は見る回数を重ねるごとに物語の理解度が増し同じものを何度見ても新鮮で面白い。

お話と関係ない会場での注意事項館内アナウンスも毎回変化があり、そんなところまでこだわって作っているのも聞いてて面白い。

2回めの公演では役者さんたちもノッっていたのかな?とても良かった。
泣けました。

メゾン一刻というアニメのことが出てきて個人的にはびっくりしました。僕も子供の頃見てた。
なぜびっくりしたかと言うと、『あなたの恋愛観はどこから来てるのですか?』と聞かれたら、僕はその子供の頃見たメゾン一刻からと間違いなく答える。

大人になり、マンガ本ももちろん集め、アニメDVDも買った。その記憶のシーンを何十年ぶりかに見てとても感動した。今でももちろんそれは変わらない大事なもの。高橋留美子さんが好きとか話の中の管理人さんが好きとかそういうわけではなくその1シーンが当時子供だった経験したことのない恋愛というものの存在を教えてくれた。ゼロソーの原作者とそんな話はしたことがないけれど、もしかして同じ感情を持っていたのかもしれないな。今更恥ずかしくて面と向かって聞けないのでここに書いた。

演技についてはいつものように私が言えることは何もないのですが、今回も役者さんはすげぇって思った。
個人的な好みなのだと思いますが、コミヤさんの彼女が凄いタイプです。役者さん本人のことを言っているのではなく演じてる役が、演技がです。

ああいうのどうやって演技指導してるんだろう??会話してなくてもコミヤさんを見つめてる表情とか端々に好きの感情が出てた。ああいう仕草や空気を僕もマンガで表現したいといつも思ってるけど形にできていません。
そして彼女は声が抜群にいい。それをとても効果的に使ってあるところがあってすげぇ気持ちいいって思った。公演後に代表にそれは狙ってやったの?と聞いたら、たまたまだったそうだw偶然の産物だったものが神がかり的な結果を産んでたw。さらに彼女のお話を少しお聞きした所、歌もとてもうまいそうだ。そう、民謡とか歌ってそうって勝手に思ってた。歌聞いてみたいな。

場つなぎの音響も夜の照明もいつもながらこちらのクオリティも凄い。お疲れ様でございました。

ミズホさんの泣くラストシーンも2回めは特等席で拝見しましたので細かい表情まで見えた。あれ見たら泣かない人いませんって。あそこで『♪君と夏の終わり~将来の夢~♪』って流れてきたら声出して号泣する自信あるわw『それあの花効果だろ』ってツッコミはなしでw

役者さん全員について書きたいですけど・・・長くなりすぎてウザいのでストーリーについての個人的な感想を書いて終わりにします。

特に言いたいとこ。コミヤさんがカップラーメン何度もお湯入れて持ってくるシーン。僕が原作者だったとしてこれ思いついた時、絶対ガッツポーズするわ。うぉーめちゃめちゃいいの思いついた!ってw面白すぎます。

そしてストーリー全般とてもキレイだったと思うのを前提に、コミヤさんをアミノさんが追い込んだ後、ミズホさんやルミさんやサイナさんの内、何人か追い打ちかけたほうが見てる側はもっとすっきり泣けるのではないかなと思います。おそらく原作者はそこも考えたと思うけどそうしなかったことに意味があるんだろうなっては思います。原作者の優しさなんでしょうね。

あとマニキュアの意味が少しわかりづらかった。劇中何回も塗っているマニキュアの瓶1本は半年間以上塗っても無くならないものなのかなぁ?大事なのか大事じゃないのかどっちにもとれる印象が違和感でした。

あと付け足すとしたら亡くなった方に感情移入ができづらいのでもう少し想い出のエピソードが欲しかったかな。あまり知らない人の事で取り乱すぐらいは泣けないから。

とここまで書きましたがこれはマンガだったらここまでわかりやすくするっていうお話で演劇についてではありませーん。わたしはベタな話が好きなので超個人的な好みを書いたのです。

ゼロソーのみなさま、大変楽しかったです。お疲れ様でございました。また次回を楽しみにしております。


















  


Posted by hirok○ at 05:43Comments(0)【所感】劇団ゼロソー